setsuyakukmin0128の日記

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数的処理・判断推理が苦手でも公務員試験には合格できる!

 今回は、仕事を辞めて2か月で地方上級の筆記試験に合格できた私が、教養科目の対策について話します。あくまで自分なりの考えなので、鵜呑みにすべき話ではないと思いますが、参考までに。

 

 数的処理・判断推理で満点近い点数を取ること。これは間違いなく合格への近道となります。しかし、数的処理・判断推理は得意な人と不得意な人の差が激しく、なかなか点数を取れない人もいます。また、その場で計算や思考が要求される科目であることから、本番での得点にムラが生まれやすい科目です。(いつも満点やそれに近い点数を獲得できる人は問題ないですが。)

 

 反対に、自然科学・人文科学・社会科学といった暗記科目は、覚えていさえすれば点数を取ることができるので、勉強すればする分だけ安定して点数を取ることができます。

 

そのことから、僕が合格するために取った手段は、

数的・判断推理で5割、他の科目で9割を目指すということでした。

公務員試験対策の勉強に費やした時間のうち、数的・判断推理に当てた時間は1割にも満たないです。その代わりに、暗記科目は徹底的に勉強しました。

 

でも、本当にそんな勉強法で確実に合格できるのでしょうか。

 

公務員試験はだいたい6~7割の点数を取ることができれば一次試験に合格できます 。例えば、国家一般職の場合を考えてみましょう。国家一般職では、教養40点満点のうち、数的処理、判断推理は13点です。(平成30年6月7日現在)

ということは、仮に数的・判断推理が0点でも他の科目で満点近い点数を取れば6割を超えます。(しかも数的・判断が0点ということはさすがにないでしょう。)

数的、判断で半分(6~7点)点数をとれば、残り科目27点分うち20点程度でも十分に点数を取ることができます。

 

 

つまり、合格はできます!

 

 予備校などの先生は、「数判!」と何度も繰り返し言う先生が多いです。しかし、数判が苦手な人は、勉強量に比例して点数が伸びる科目ではないというのが、個人的な見解です。

 

公務員試験を受験される皆さん、頑張ってください!