setsuyakukmin0128の日記

公務員の仕事、節約や投資に関する記事を書きたいと思っております。

民間と公務員のどちらに就職するべきか。

民間企業と公務員、どちらに就職するべきか悩む人は多いのではないでしょうか。

正直、それはその人によりますし、働いてみないと分かりません。

そんなの当たり前ではないか・・・となるので、僕なりの意見を記載します。

 

僕は新卒で4年間塾で働き、その後公務員となりましたが、最初に民間の会社に入って良かったと思っています。

 

僕は行政区分で入庁しました。行政は、3~5年で異動があります。

快適な職場もあれば、辛い職場に回る可能性もあるでしょう。辛いところに回ったら、病気になる可能性も十分にあります・・・

長い長い公務員生活の中で、良い職場ばかりに異動になることは、考えにくいです。

そして、公務員としてのスキルは、公務員という職場でしか活かせないものが多いです。(専門職なら別なのでしょうが。)

つまり、公務員になることはものすごくリスクだと僕は思うのです。

 

一方、民間の会社で働いたらどうか。

もちろん、入社した会社が最悪な会社の場合があります。しかし、そんなときは辞めてしまえば良いのです。そして、そこから公務員を目指せば良いのです。公務員は既卒に優しいです。新卒の時就職活動で数々の企業に落ち(従業員数十名というような無名企業もたくさん受けました。)、内定一社だった面接苦手の僕が、20代後半で受験した公務員試験で、面接では一つも落ちていません。

 

しかも、民間企業に就職すれば、何かしらのスキルがつきます。僕の場合は授業ができるスキルです。公務員が嫌だったら、また塾で働く選択肢が残っています。

また、副業もできます。副業禁止の就業規則がある企業がほとんどですが、法で縛られているわけではありませんし、抜け道なんていくらでもあります。心がけ次第で、会社以外にも様々な経験を積むことができます。

 

そういったことから、僕は、最初は民間企業で勤めることの方がおすすめではないかと思っています。

数的処理・判断推理が苦手でも公務員試験には合格できる!

 今回は、仕事を辞めて2か月で地方上級の筆記試験に合格できた私が、教養科目の対策について話します。あくまで自分なりの考えなので、鵜呑みにすべき話ではないと思いますが、参考までに。

 

 数的処理・判断推理で満点近い点数を取ること。これは間違いなく合格への近道となります。しかし、数的処理・判断推理は得意な人と不得意な人の差が激しく、なかなか点数を取れない人もいます。また、その場で計算や思考が要求される科目であることから、本番での得点にムラが生まれやすい科目です。(いつも満点やそれに近い点数を獲得できる人は問題ないですが。)

 

 反対に、自然科学・人文科学・社会科学といった暗記科目は、覚えていさえすれば点数を取ることができるので、勉強すればする分だけ安定して点数を取ることができます。

 

そのことから、僕が合格するために取った手段は、

数的・判断推理で5割、他の科目で9割を目指すということでした。

公務員試験対策の勉強に費やした時間のうち、数的・判断推理に当てた時間は1割にも満たないです。その代わりに、暗記科目は徹底的に勉強しました。

 

でも、本当にそんな勉強法で確実に合格できるのでしょうか。

 

公務員試験はだいたい6~7割の点数を取ることができれば一次試験に合格できます 。例えば、国家一般職の場合を考えてみましょう。国家一般職では、教養40点満点のうち、数的処理、判断推理は13点です。(平成30年6月7日現在)

ということは、仮に数的・判断推理が0点でも他の科目で満点近い点数を取れば6割を超えます。(しかも数的・判断が0点ということはさすがにないでしょう。)

数的、判断で半分(6~7点)点数をとれば、残り科目27点分うち20点程度でも十分に点数を取ることができます。

 

 

つまり、合格はできます!

 

 予備校などの先生は、「数判!」と何度も繰り返し言う先生が多いです。しかし、数判が苦手な人は、勉強量に比例して点数が伸びる科目ではないというのが、個人的な見解です。

 

公務員試験を受験される皆さん、頑張ってください!

自己紹介

(生い立ち)

・2013.3月       某地方国立大学を卒業

・2013.4月~2017.3月 学習塾の正社員として働く(小、中、高全て担当)

・2017.4月~2018.3月 実家に帰りアルバイト生活

・2018.4月~      県庁職員として勤務

 

 

メインは節約や公務員試験対策、県職員としての仕事に関して、その他役に立つと思う情報や思っていることなどについて気軽に書いていこうと思っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。